ヘヴィ・メタルを聴き出したのが1979年と言う事で、ちょうどデビュー・アルバムが 出た頃で、MAIDENの歴史と伴に、私のメタルの歴史があったわけです。(大袈裟) PAUL DIANOのボーカルはうまいとは言えないけど、実にかっちょ良かったです。 パンキッシュなところがあって、PAUL DIANOのボーカルが思いの他 はまっていたという感じですねぇ。
で、このアルバムからSAMSONのBRUCE DICKINSONが加入した訳だけど、 最近、BLAZE首でBRUCE復帰の噂もあるみたいですね。 Billboardのアルバム・チャートでもTop30に入ったと記憶している。 デビュー当時にあったパンキッシュな部分がこのころからなくなって来た 様に思うけど、もしPAUL DIANOが歌ってたならそういう風には感じなかったのかな？
特にHallowed Be Thy Nameが好きで、バック完コピでボーカルがわざと外してる CEREMONIAL OATHのカバーは苦笑モンだった。CRADLE OF FILTHはひねりも 何もなくてつまらなかったな。
後は、22, Acacia AvenueとかChildren Of The Demnedも好きで良く 聴いたアルバムの一つです。この後のPIECE OF MINDも結構良く聴いたけど、 POWERSLAVE辺りから、何度も繰り返して聴くという事は少なくなったなぁ。 特にPOWERSLAVEはRime Of The Ancient Marinerが冗長過ぎて ついていけなかった。
BRUCE時代の末期はややマンネリと思わなくもなかったけど、BRUCEの ボーカルはMAIDENにはまったですね。 BLAZEは悪いボーカリストだとは思わないけど、やっぱりMAIDENの個性に 合わなかったなぁという感じかな。