イタリアのプログレッシヴ・メタル・バンドの1stアルバム。 DREAM THEATER等よりも、愁いを含んだメロディで、より ヘヴィ・メタル然とした攻撃的なサウンドだ。特に、この 手としては珍しい程リフを前面に押し出して来るところが 特徴的だ。ANDREA PALERMOのボーカルは、JEFF TATEを絡み付く 様な粘着質にした感じで、これがさびのメロディを歌い、この リフと対比していて面白い。演奏レベルはアルバムの内容に 見合うだけの高さを示しているし、楽曲の出来も難解過ぎると言う 程でもないく、オリジナリティがあって中々良く出来た アルバムだ。[84]