Jacket | Title/Song | Format/ | Comment | ||
『ハレンチ+1』 01. そうらん節 02. イムジン河 03. ドリンキン・グァード 04. ティングの唄 05. グァンタナメラ 06. ラ・バンバ 07. ひょうたん島 08. 帰ってきたヨッパライ 09. 女の娘は強い 10. ヨルダン河 11. コキリコの唄 12. 雨を降らせないで 13. イムジン河(スタジオバージョン) |
2002/08/21 CD アゲント・コンシピオ AGCA-1006 オリジナル盤 1967年 LP 自主制作盤 /マーキュリー |
幻のLP盤とリリースされなかった幻の"イムジン河"のシングルバージョンを追加してリリースされたCD1盤。95年のソリッド盤ではないが、こうやって手元に届く事が嬉しい。加えて未発売だったシングル盤"イムジン河"の収録も嬉しいところだ。ライブ盤などでこのアルバム収録曲をほとんど聴ける事を考えると、このアルバムリリース時点でフォーク・クルセダーズは完成されていて、これ以上のモノは望んでいなかったのかも知れない。ソレはソレで別のステージなんだと考えていたんだろう。1967年7月30日、バンドは一旦解散する事となる。 | |||
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『紀元弐阡年』 CD/CD-1 「紀元二阡年」 01. 紀元弐阡年 02. 帰ってきたヨッパライ 03. 悲しくてやりきれない 04. ドラキュラの恋 05. 水虫の唄 06. オーブル街 07. さすらいのヨッパライ 08. 花のかおりに 09. 山羊さんゆうびん 10. レディー・ジェーンの伝説 11. コブのない駱駝 12. 何のために
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音蔵盤 1995/04/19 CD EMIミュージック TOCT-8841 デラックスエディション 2013/12/18 3CD+1DVD Universal Music TYCN-89001 オリジナル盤 1968年 LP 東芝音楽工業 |
再結成後のメジャーデビュー盤であり、唯一のアルバムとなった。さすがに「ハレンチ」よりは音がよい。CD化についてはExpressレーベルの「音蔵」がその再現を行ってくれた。そして2013年にはオリジナルのリリースから45年、「ハレンチ」や「イムジン河」「レア映像集」と共にBOXセットになりリリース。 オリジナルの内容についてはさすがフォークㇽと言ったところだが、本来の彼ららしい"グァンタナメラ"や"女の娘は強い"あたりを受け継いだ曲が無いなというところは残念だ。とは言え、今となっては有名な曲がここまで並ぶと凄いとしか言いようがないな。そして注目なのが「ハレンチ」のAdvance Trackだろう。"ティングの歌"はアルバム収録のバージョンよりいくらかゆったりした感じでこれもまたイイ感じだ。 |
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『戦争と平和』
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2002/10/30 CD ドリーミュージック MUCD-1060 |
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『若い加藤和彦のように』 01. 花の香りに 02. 悲しくてやりきれない 03. 雨の糸 04. コブのない駱駝 05. オーブル街 06. 家をつくるなら 07. 魔法にかかった朝 08. アーサーのブティック 09. 僕のオモチャ箱 10. イムジン河 11. 若い加藤和彦のように 12. 人生という劇場 13. 手と手 手と手 14. あの素晴らしい愛をもう一度 |
2013/03/30 CD Universal Music TOCT-29142 |
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『奇想天外破廉恥集団 The Folk Crusaders in Concert』
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1968 LP 東芝音楽工業 CPC-8001 |
1968年7月27日渋谷公会堂で録音された実況録音盤。インナーや歌詞カードなどを見るとまるで歌舞伎を見にきたうおうな感覚になるアイディアが施されている。このLPが手元にあった1978年頃は全然興味がなく、"帰ってきたよっぱらい"のライブバージョンが聴けると言うくらいなもので、この魅力を感じるまで長い長い時間がかかったことになる。残念なのは序盤で結構バタバタなステージを音だけでは感じにくいと言うところだ。一方で最後のB-08,09はイイ感じに締められている。ちなみに数曲で登場するズートルビーは同じメンバーでエレキバンドになったものかな?一応、ゲスト扱い。 | |||
『さよならコンサート/Farewell
Concert』 01. ユア・ティーチン・ハート 02. 私の青空 03. ユエの流れ 04. オー・パパ 05. 百まで生きよう 06. 時計をとめて 07. 青年は荒野をめざす 08. 遠い海へ旅に出た私の恋人 09. ぼくのそばにおいでよ 10. サウンド・オブ・サイレンス 11. 風 12. もう25分で 13. 悲しくてやりきれない 14. 帰ってきたヨッパライ |
1995/04/19 CD EMI Music Japan TOCT-8843 |
1968年10月7日東京で行われた「さよならコンサート」の実況録音盤。当時リリースされた正式盤の解散コンサートでもある。オリジナル曲が少ない感じがするのが残念だが、彼らの活動がそういうものだった事を勘案すれば仕方ないことかなとも。メンバーのキャラクターからすると若干寂しいジャケ写に見える。最終シングルの"青年は荒野をめざす"のジャケットにも使われた写真でもある。個人的にはあとあとリリースされた下のCDの方が好きだ。 |
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『フェアウェルコンサート』 01. ヨルダン河 02. コキリコの唄 03. イムジン河 04. ぼくのそばにおいでよ 05. オー・パパ 06. フォークル節 07. 水虫の唄 08. 戦争は知らない 09. ひょっこりひょうたん島 10. 動物園へ行こう 11. きつね 12. カエルの恋 13. イムジン河 14. 悲しくてやりきれない |
2003/03/05 CD AVEX IO IOCD40031 |
1968年10月17日大阪フェスティバルホールでの実況録音盤。上記と比較すると、大阪でのライブこそはが最期にライブのようで、さすが地元なんだなと思わせるし、聞くとリクエスト感覚で観客と掛け合いしているあたりが面白い。まぁ、 演出だが曲は事前に決まっていたような感じもする。ジャケットもサイケ色を醸し出していて彼ららしい感じもする。最初からこちらをリリースすれば彼らの悲しいじゃない楽しい最期を感じられたと思うのだが・・・。 |
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『新結成記念 解散音楽會』
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2002/12/31 CD DREAMUSIC MUCD-1065 |
2002年一夜限りの再結成と銘打って行われたコンサートの実況録音盤。メンバーがはしだのりひこから坂崎幸之助にチェンジしてのライブだった。加藤和彦が亡くなってしまったのでこれがフォークルの文字通り最期のライブになってしまった。当日の模様はNHKでも放送されている。うらやましいのは北山修宅に数枚残された「Harenchi」が額装されて坂崎にプレゼントされていた。様々な意味で重要なライブとなったのは言うまでもない。1CDに入る曲としては文句なく期待以上に応えているような気がする。日本のフォークの礎となった彼らは昭和に活躍した屈指のバンドと言っていいだろう。 | |||
『フォークル大百科事典』 01. 帰ってきたヨッパライ 02. 女の娘は強い 03. ひょっこりひょうたん島 04. こきりこの唄 05. 花のかおりに 06. 何のために 07. フォークル節 08. 悲しくてやりきれない 09. 風 10. ムサシ 11. 日本の幸福 12. 水虫の唄 13. もう25分で 14. 青年は荒野をめざす |
音蔵盤 1995/04/19 CD EMI Music Japan TOCT-8844 |
オリジナルは1969年発売のオリジナル・ベスト盤。ただ、シューベルツやズートルビー名義の曲も収録して、大百科事典のタイトルに華を添えているような感じだ。彼らの代表とする曲がしっかり収録されているので、聴く側にはシックリくると思われるベスト盤だ。ジャケットがシックで似合わない。 |
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『BIG ARTIST BEST
COLLECTION』
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1989/06/07 CD EMI Music Japan CT25-9025 |
東芝が制作したシリーズで有名バンドならではのベスト盤。まぁ、東芝の商魂がなせる技でもあり、Expressレーベルによる日本のバンドが数多く存在していたからとも言える。選曲も彼らを知るには重要な曲が17曲もおさめられているのも嬉しいところだ。ジャケット写真も怪しさ満点のグループショットで、活動当時ならイラストになっていたような構図の写真がアッパレだ。フォークル初心者にはオススメの1枚だ。 |
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『シングル・コレクション』
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1991/06/07 CD EMI Music Japan TOCT-6140 |
彼らのシングルは3枚(01,03,13)しか知らなかったが、8枚のシングルがリリースされていたと言う事だろうか。ジャケットには蛭子能収氏のイラストが印象的でウマヘタマンガがなぜかマッチする所がなんとも不思議な世界観があって面白い。このリリース時期であれば未リリースだった"イムジン河"も収録してほしかったような気もする。残念。 |
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『フォーク・クルセイダーズ
アンド ゼン - ツイン ベスト』 /strong>
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1998/03/28 2CD 東芝EMI TOCP-10244 |
これも東芝が企画した「ツインベストシリーズ」。さすがにオリジナルアルバムが少ない彼らなので、ソロや解散後のグループの曲を惜しみなく収録している。CD-1 11やCD-2 15あたりの収録は嬉しいかもしれない。しかし・・・彼らだけではないがジャケットが寂しい。他のアーティストもバンドロゴ程度で寂しいものであった。まぁ、基本は内容なんだという商魂満点の東芝のやることだな。ある意味残念。他のベストと違って2枚組とあって結構面白い内容になっていると言えよう。 | |||
『ゴールデン☆ベスト』
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2004/11/17 CD Universal Music TOCT-10975 |
ExpressがUniversalに吸収されて初めてのベストだろうか。1枚に20曲も入るとお腹イッパイに感じられるベスト盤。ジャケ写が秀逸。1本のマイクを3人で歌うイイ感じの1枚が使われている。また、下の方にはアルバムやシングルまで並べて頂いていて、これぞベストという感じが醸し出されている。他のベストに収録されていない02が嬉しい。 |
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『スーパーベスト』 01. 帰ってきたヨッパライ 02. 悲しくてやりきれない 03. さすらいのヨッパライ 04. コブのない駱駝 05. 青年は荒野をめざす 06. 水虫の唄 07. レディー・ジェーンの伝説 08. コキリコの唄 09. 何のために 10. ひょっこりひょうたん島 11. ドラキュラの恋 12. 紀元弐仟年 |
2006/09/15 CD ARC ASB1049 |
謎のレーベルからリリースされたベスト盤。美味しい所はちゃんと抑えているので製作側の思いもなんか歌わってくるような選曲と解散コンサートのジャケ写をうまくトリミングしている。ただ、やはりこれまでリリースされてきたベストよりは物足りなさを覚えるのは必至。 |
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『THE BEST』 01. 帰ってきたヨッパライ 02. 水虫の唄 03. 悲しくてやりきれない 04. 青年は荒野をめざす 05. 戦争は知らない 06. コキリコの唄 07. 花のかおりに |
2008/07/01 CD Universal Music EJS-6166-JP |
Universal Musicからリリースされた廉価盤ベストではあるが、どことなく東芝商魂臭さが伝わってくる。内容は最低限に抑えておく必要のある曲が並んでいるのは事実。 | |||